ことばやコミュニケーションは誰にとっても身近なものですが、身近であるがゆえに、言語化したり現象を捉えたりする際に難しさを伴います。
本講座は、ことばやコミュニケーションに関心がある方向けの2日間の講座です。
「対話」を切り口として、「ネットワーク」、「バフチンの対話原理」、「言語学習アドバイジング」の観点から3つのレクチャーを行い、言語観や言語学習の環境に関する知識を深めます。
日本語教育学を専門とする3名の講師とともに、私たちにとってことばとは何か、ことばの教育は何を目指すのかといったことを考えていきます。
【対 象】
言語やコミュニケーションに関心がある方、留学生への日本語教育に携わっている方など、どなたでも
【開講日】
令和7年1月25日(土)
講演①14:00~15:20、講演②15:30~17:00
令和7年2月1日(土)
講義③14:00~16:00
【内容】
講義①『ことばの教育が目指すもの―ナラティヴ・コミュニティ・ネットワーク』
佐川 祥予 先生(熊本大学 大学教育統括管理運営機構 准教授)
講義②『人間とことばはどのように育まれるのか』
西口 光一 先生(広島大学 森戸国際高等教育学院 特任教授)
講義③『対話を通した意識変革と言語学習―言語学習アドバイジングの理論と実践』
義永 美央子 先生(大阪大学 国際教育交流センター 教授)
【受講方法】
Zoomによるオンライン講義です
【募集締切】
12月23日(月)
【受講料】
5,200円
【詳細&お申込み】
https://region.kumamoto-u.ac.jp/lifelong_learning/open_lecture/
下記QRコードからもアクセスできます。
※申込者にお振り込み方法等ご案内します。
【お問合せ】
熊本大学研究・社会連携部
社会共創推進課 公開講座担当
TEL:096-342-3144(平日9時~16時)
Email: manabou@jimu.kumamoto-u.ac.jp