「日本語教育の推進に関する法律」の成立を契機に、国内の日本語教師の資格および日本語教育の水準の維持向上を図るために必要な制度の整備が求められており、「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議」では、①日本語教育機関の評価の在り方、②日本語教師試験、③教育実習機関、④日本語教師養成機関の評価の在り方が審議されました。
去る16日には、これまでの議論を踏まえた「日本語教育の質の維持向上の仕組みについて(報告)」(案)が公開され、来年1月13日までパブリック・コメントが募集されています。
これは今後の日本語教育にとって大きな変化をもたらすものであり、多くの関係者に直接的な影響を与えるものです。
そこで、本ワークショップでは、この有識者会議のメンバーのお二人を講師にお招きして、会議が設置された背景や報告案のポイントをお話いただきます。
参加者のみなさまが報告案に関して理解を深め、意見を持てるようになることを目指したいと思います。
【日 時】
2023年1月7日(土)19:00~21:00(日本時間;UTC+9)
【形 態】
オンライン開催(ZOOM)
※内部の記録のためにスピーカーズビューで録画します(後日公開なし)
※参加者による録画・録音・写真撮影はお控えください
【講 師】
西原 鈴子 氏(小出記念日本語教育学会名誉会員、NPO法人日本語教育研究所 理事長)
佐々木 倫子 氏(小出記念日本語教育学会名誉会員、桜美林大学名誉教授、JAMOTE審査員)
【資 料】
参加に先立って、文化庁のウェブサイトから以下の資料をダウンロードし、お手元にご用意ください。
1.「日本語教育の質の維持向上の仕組みについて(報告)」(案)(PDF 1.1MB)
2.「(参考資料)日本語教育関係参考データ集」(PDF 4.8MB)
【参加費】
小出記念日本語教育学会 会員 無料(注1)
非会員 2,000円(注2)
注1:会員メーリングリストにご案内するフォームから申し込んだ方は参加費無料です。Peatixから申し込むと有料になりますので、ご注意ください。
注2:12月30日までに入会申請と2022年度年会費納付が済んだ方は、会員として無料で参加可能です。入会手続きはこちらをご覧ください。
【イベントの詳細】
https://koidekinen.org/archives/1443
【申し込みフォーム】
小出記念日本語教育学会 会員:会員メーリングリストをご覧ください
非会員:https://koide-ws-23Jan.peatix.com
非会員の方は二次元バーコードからもお申込みが可能です。
【申し込み締切】
2022年12月30日(金)23:59(日本時間;UTC+9)
※締切前でも定員に達した場合には申し込み受け付けを終了します。
【お問い合わせ】
会員資格・年会費等:hayakawa.k@r.hit-u.ac.jp(早川杏子:一橋大学、小出記念会計担当)
ワークショップ内容:ozawa@icu.ac.jp(小澤伊久美:国際基督教大学、小出記念理事)
皆様のご参加を心より、お待ち申し上げております。
[チラシ▼]
連続企画(予告)
第4回目
日 時:2023年3月2日19:00〜22:00 ZOOMによるオンライン開催
題 名:調査実験研究のデザイン入門~計画から分析まで~
講 師:早川杏子(一橋大学)
参加費:会員無料、非会員2,000円
*各回、別々にご案内を流しますので、各回、新規にお申し込みをお願い致します。
*4回企画のうち2回以上ご参加の方は、入会されたほうがお安くなります(年会費4,000円)。
*ご自身が会員であるかどうかご不明の方は、小出記念の会計担当まで、事前に、Eメールにてお問い合わせください。