インストラクショナルデザインの基本的な理論に沿ってケーススタディを元に模擬授業と相互評価まで行う「日本語教師のためのインストラクショナルデザイン」は、2年4ヶ月の間に45回(One on Oneを除く)実施し、約170名の方にご参加いただきました。
「学習者の意欲が高まった」「就職・進学など目的が達成できた」と嬉しい声も多かった一方で、形はIDで作れても文型中心の教え方から抜け出せないという悩みを持つ方も多くいらっしゃいました。
そこで多くの方が苦労されたDay2「学習成果の5分類」を、第二言語習得理論の切り口から見直し、ゴール指向のレッスンとはどういうものか?にさらに切り込む形にリニューアルを行い「実践!第二言語習得理論とインストラクショナルデザイン」としてパワーアップしました。
SNS等でさまざまな情報が錯綜する昨今ですが、理論という土台と軸を味方につけ、仲間とともに楽しく試行錯誤していきましょう!
【内容詳細】
https://redefinition.co.jp/for-teachers/training/sla_id/
【日 程】
(日本時間午前)
5月28日(土)9:00-9:45 オリエンテーション
6月 4日(土)9:00-12:00 Day1
6月11日(土)9:00-12:00 Day2
6月18日(土)9:00-12:00 Day3
6月25日(土)9:00-12:00 Day4(模擬授業)
【実施形態】
オンライン(おもに日本時間 土曜午前9時から正午)
【主な使用ツール】
Zoom, Slack, Google Drive (スライド、ドキュメント、スプレッドシート), Miro
【必要となる機器・環境】
パソコン(共同作業の妨げとなるためタブレットやスマートフォンの使用は緊急時以外は推奨しません。またノイズを防止するため、受講中はイヤホンマイクやヘッドセットの使用をお願いします)
インターネット回線
【定員】
各コース4名(定員に達し次第締切ります)
【参加費】
各コース 33,000円
【コースの対象者】
下記①②③④⑤を満たす方。
①共同作業を多く含む内容であるため、仲間と協力し合いながら最後まで続けられる方。
②現役日本語教師、ブランクはあるが日本語教師として現場復帰したい方。
③日本語教育能力検定試験合格、または国内外の大学で主専攻・副専攻として、または文化庁届出受理420時間講座などで日本語教育の基礎について体系的に学んだ方。
④パソコンを使用して上記「主な使用ツール」の基本的な操作ができる方。
⑤Unlearn を恐れない前向きなマインドを持っている方。
【主催者/インストラクター】
石野 祥子 先生(2019年、University of Illinois College of Education にて Instructional and Training Systems Design を修了。日本語教師と並行して2017年から2019年まで英会話講師。SLAとIDに基づき設計された英会話の授業を年間200時間担当)
【お申し込み】
https://forms.gle/BG6ETh113vsp1vjM9
【お問い合わせ】
https://redefinition.co.jp/about-us-2/inquiry/