現役の教師(および教師を目指す人)が、互いに学び合う勉強会です。
日々の授業のために、ヒントを見つけましょう!
①4月10日(土)
『考える漢字・語彙 超級編』の考え方(オンライン開催)
『考える漢字・語彙 超級編』(ココ出版)の著者である藤田佐和子先生をもう一度お招きします。
11月には、「楽しく、深く学ぶ」「自律学習/遠隔学習」「漢字1字で教材を作る」などのお話とワークでしたが、
今回は、この教科書に込められている知恵とお気持ちを、参加者にシェアしていただきます。
【藤田先生からのメッセージ】
『考える漢字・語彙 超級編』は、金沢大学で20年に渡って使われている教材を集めた本です。
日本語学習者は、膨大な漢字・語彙をなんとかして習得していかなければなりません。
これは、どのレベルでもある問題です。この本には、漢字・語彙を楽しく学ぶための教材と知恵が詰まっています。
今回は、教材を実際に使いながら、その考え方を紹介します。
皆様には、ご自身のクラスでもその考え方が使えないか、是非思い描いていただきたいです。
既に本を使ってくださっている方、これからお使いになられる方には、特に有用な内容と思いますが、
考え方はすべてのレベルの漢字・語彙学習に共通するものです。
学習者に楽しく漢字・語彙を学んでほしいと考えている皆様のご参加をお待ちしております。
日 時:2021年4月10日(土)9時30分〜11時30分(情報交流会:~12時30分 自由参加)
講 師:藤田 佐和子先生(金沢大学国際機構非常勤講師)
『考える漢字・語彙 超級編』(ココ出版)著者
内 容:
「覚えましょう」:学習者に自分で自分の知らないことを見つけさせ、自分で考えて
学んでもらう自律学習。教師が教えない学習方法です。
「考えましょう」:自分で考えるアクティブ・ラーニング、仲間と考える協働学習。
考える学びの楽しさを体験していただきます。
「おまけ」より :書字を自律学習で学ぶ方法。
※ 本を実際に使うと、具体的に聞きたいことも出てくるかと思います。
質問がある方は情報交流会にもご参加ください。
参加費:2,000円
【お申し込みはこちらより受付けできます】
②4月17日(土)
日本語教育 基礎の確認(第2回) 初級の形容詞の整理と具体的な教え方の例
『みんなの日本語』、『大地』などの初級教科書で学ぶ形容詞についての知識を整理し、
実際の教え方の具体的な例を共有します。
経験の浅い先生方、日本語教育を勉強中の方のための回です。
「学生がわかる・使えるように授業ができている」という方には必要ないと思います。
「私たちは形容詞を使って何を表現・理解しているの?」
「形容詞のグループは、イ形容詞・ナ形容詞への分類だけ?」
「形容詞から他の品詞へ」
「形容詞的な使われ方をする言葉」
こんなことを考えてから、実際の教え方の例を共有します。
日 時:2021年4月17日(土)09:30〜11:30(情報交流会:~12:30 自由参加)
講 師:亀山 稔史先生(ABK学館日本語学校)
参加費: 2,000円
【お申し込みはこちらより受付けできます】
【各回共通】
事情により、テーマ、講師を変更する場合があります。
・お申込み方法
それぞれの回のリンクからお申し込みください。
確認のメールが申し込み直後に届きますので、保存しておいてください。
お支払いについては、ABK学館のサイトの「メニュー」→「お支払い」をご覧ください。
https://www.abk.ac.jp
ZOOMのリンク等はメールでお送りします。
勉強会の前日午後に届いていない場合はご連絡ください。
・お問合わせ
メール:info@abk.ac.jp 件名「勉強会 問合わせ」
電話:03-6912-0756 担当:亀山(授業中の場合があります)