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「なる」構文の多義性とそのメカニズム

「なる」構文の多義性とそのメカニズム
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定価 5,280円(本体 4,800 円)
個数:
編者
著者 大神雄一郎
判型・ページ数・付属 A5 294頁
発刊日 2019年11月15日
出版社名 大阪大学出版会
商品コード 487259688
ISBNコード 9784872596885
日常的に広く観察される「XがYくなる」や「XがYになる」といった、変化を表す動詞「なる」に様々なアスペクト形式の付いた日本語表現について、変化の「なる」構文と呼び、その実態とメカニズムについて論じた書。本書では、これらの表現の多義性に注目し、その意味、用法の拡がりについて日本語学・英語学・心理学などの知見も取り込みながら考察を行い、認知的要因に支えられて生じる現象であることを主張した。